アンチエイジングという言葉の本当の意味をを、みなさんはご存知ですか。
日本では美容業界で最初に使われたために、"女性が若さを保つ方法"と誤解している人もいるようです。でも、それはアンチエイジングのほんの一部で、アンチエイジング(=抗加齢医学)の本来の意味は、老化を一つの病気ととらえ、その原因や予防法を探り、"健康寿命"を維持すること。これから少子高齢化社会を迎える日本にとって、女性だけでなく、実は男性にとっても重要な分野なのです。
そして「健康寿命」を延ばすには、 眠りの力が欠かせません。
「健康寿命」を簡単に説明すると、肉体的にも精神的にも元気で、自立した(自分のことは自分でできる)生活を送れる状態のこと。そしてアンチエイジングは、整形などで外見を若返らすことだけでなく、この健康寿命を維持させ、自分らしく健康に、バランス良く年を重ねていくことを目的としています。
日本人の寿命は男性約79歳、女性は86歳(注:厚生労働省2007年簡易生命表)で、世界の中でも稀な長寿国。でも、その実態を見てみると、寝たきりや要介護の人も少なくなく、健康寿命は、男性約72歳、女性は約78歳(注:WHOの2004年のレポートでは女性77.7歳)となっています。
つまり女性の場合、おおむね78歳から86歳の8年間は治療や介護を受けていることになります。少子高齢化社会を迎える私たちにとって、これは大きな問題です。最期の日を迎えるまで元気で過ごしたいものです。
健康なねむりは、健康な身体や脳、精神をつくってくれます。「ねむりスタイル研究所」では、健康なねむりを楽しむための、さまざまなアイテムをご紹介します。
その中でも、とくにおすすめのこれ一品!は、
「やさしいガーゼパジャマ」。
冬、乾燥した肌でパジャマを着ると襟元が肌にあたって気になることはありませんか?
このパジャマは、肌に当たる部分には縫い目が出ないように工夫が施され、パンツのゴム調整部も、肌に当たる内側ではなく外側につくられています。素材もガーゼを使用し、とことん肌にストレスを与えないつくりになっています。
肌ストレスフリーで「心地よい眠り」をお楽しみください。
次回はアンチエイジングと睡眠の関係についてご紹介します。