最近は、若年化している「更年期障害」。
更年期は、閉経を迎える50歳前後に女性ホルモンが急激に減少する影響で起きるものです。
のぼせ、発汗、冷え、動悸、めまい、耳鳴り、抑うつ、不安、イライラ、肩こり、関節痛、腰痛、消化器症状、皮膚症など、その症状はさまざまだと言われますが、睡眠障害も起こりやすいとされています。
実は、ここで注意してほしいのが、勝手な自己判断による睡眠薬の服用です。
婦人科の先生は、
「こういった症状が出た場合には、むやみに睡眠薬を服用するのではなく、婦人科に相談をしてほしい」と話しています。
眠りの質は歳とともに低下するため、あまり慌てず専門家に相談することは重要です。
一方で、十分に眠っているのに熟眠感がないというケースもすくなくないようです。
若い頃のように、ぐっすりと眠りたいという欲求をお持ちの方も多いのですが、残念ながら、眠りも歳をとるものだということは、忘れてはなりません。
年齢に見合う「健康なねむり」を楽しめるよう、おかしいなと思ったら、早めに専門家にみてもらうように心がけましょう。
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