2011年2月27日日曜日

いびきの4割、寝姿勢を変えて減る!?


さて、エスエス製薬さんの報告によると、昨今いびきをかく人がとても増えていると言います。
とくに男性は4割もの人がいびきをかいていることがわかりました。

さらに、どれくらいの頻度でいびきをかくかを質問したところ、「ほぼ毎日」と答えた人は、なんと48%。
つまり、いびきをかくと自覚のある人の2人に1人は、「ほぼ毎日」いびきをかいているようです。

次に、「ほぼ毎日」いびきをかくと答えたはどの世代でも女性より男性が多く、とくに男性の40代と60代の7~8割は「ほぼ毎日」と回答しています。
男性は40歳を過ぎた頃から急激に筋力が低下するといわれますが、それがいびきのひとつの原因になっているです。
また、太っていたり、アルコールを飲んだりするといびきをかきやすくなるため、いびきに悩んでいる人は太らないように気をつける、お酒を飲み過ぎないように気をつけるなど注意が必要です。

そして、もうひとつ。いびきをかく人の4割程度の人が体位依存性といって、「横向き寝」をすると症状が軽くなるそうです。
仰向き寝にくらべて、横向き寝の方が気道が開きやすいことがその理由です。

いびきが気になる方は、横向き寝が楽にできるような寝具を試してみるといいかもしれません。

慢性的にいびきがひどい人は、一度、専門医に相談を。
「睡眠時無呼吸症候群」と呼ばれる病気が潜んでいる場合もあるので、放置せず、早めにきちんと対処しましょう!


健康なねむりは、健康な身体や脳、精神をつくってくれます。「ねむりスタイル研究所」では、眠りを楽しむさまざまな快眠アイテムをご紹介しています。ぜひ、ご覧ください。


2011年2月13日日曜日

春のストレス、眠って解消!



人間の睡眠時間は、季節によっても変動します。
冬は長く、春や夏は短くなる傾向があります。
春には、徐々に日照時間が長くなり、気温も日に日に上がります。活動量も増えるため、深く眠れるようになるのです。

「春眠暁を覚えず」とは、春の夜は眠り心地がいいので朝が来たことにも気づかず、つい寝過ごしてしまうということを例えたもの。
現代では、入社や入学など生活環境の変化によるストレスがこれを助長しているといっても過言ではないでしょう。

暁、つまり日の出を見られないのは、明け方遅くまで眠っているからですね。
実は、睡眠の後半に多くみられる「レム睡眠」という眠りが、ストレスを解消する役割を持っているといわれています。

ストレスは自律神経の交感神経系を刺激するため、強いストレスや慢性的なストレスは、眠りの妨げになります。
ストレスが、眠りたくても眠れない状態をつくり出してしまうのです。
そして、ストレスが長く続くと、解消された後に、それ自体が睡眠物質に変化するため、眠気が強くなることがわかっています。

ストレスが多くなるこの時期は、早寝を心がけ、朝寝坊を予防しましょう。睡眠不足に気をつけて、たっぷり眠れる生活リズムをつくることがストレス解消のポイントです。

健康なねむりは、健康な身体や脳、精神をつくってくれます。「ねむりスタイル研究所」では、眠りを楽しむさまざまな快眠アイテムをご紹介しています。ぜひ、ご覧ください。