2011年3月27日日曜日

どのくらい眠ったらいい?


「適切な睡眠時間は?」よく聞く質問ですが、
実は、適切な睡眠時間というものには個人差があります。
そして、睡眠時間は長すぎても、短すぎてもだめなのです。

睡眠時間が短ければ、脳と体の疲れが解消されず体調を崩しますし、
逆に睡眠時間が長ければ、質が悪いから長く眠らなければならない状況に陥っていると考えられるからです。

わたしたちの身体は、適度に眠り、適度に活動してはじめてバランスよく働くようにできています。

大切なのは十分に眠ったと感じられ、日中、調子がよいという感覚です。
病気のリスクをみた調査結果から、多くの人が6時間半から8時間未満の睡眠が適正睡眠だといわれています。
また、人口の数パーセントは、6時間未満でも平気なショートスリーパーや、9時間以上の睡眠が必要なロングスリーパーがいるとされています。

もちろん、睡眠は時間だけでなく、質も問われます。
同じ睡眠時間を確保できても、寝つく時刻や起きる時刻がバラバラだとリズムが崩れやすく、身体の機能も乱れてしまうのです。

眠りが不足している、ぐっすり眠れた気がしない、疲れがとれにくい、目覚めが悪い、日中眠いなど、感じていて、生活が不規則だという人は、まずは無理せず、規則的な生活習慣づくりをはじめてみてはどうでしょうか。

無理をしないでできるところからはじめることが、長続をさせるポイントです。

健康なねむりは、健康な身体や脳、精神をつくってくれます。「ねむりスタイル研究所」では、眠りを楽しむさまざまな快眠アイテムをご紹介しています。ぜひ、ご覧ください。


2011年3月13日日曜日

枕を使わないと、どうなる?



「わたしは、枕を使っていません。」そんな女性が、多くいらっしゃると聞きます。
理由は、どんな枕も高すぎるから。
枕の替わりにタオルを丸めて使っているという話は、珍しくありません。

うつ伏せに眠っていれば、従来の枕は高すぎるのは当然です。
しかし、仰向けや横向きで眠っているとすれば、タオルを少々重ねただけでは、枕の役割として十分ではありません。

枕の役割で大切なのは、眠りを妨げないこと。
つまり、「寝つき」「熟眠」「よい目覚め」をサポートすることです。

枕を使わないと、適切に寝返りがうてず、身体を十分に休められないため、
「熟眠」や「よい目覚め」に影響が出る場合があります。

枕を使用していない方で、
1)目覚めた時に、不自然な寝姿勢だったり、
2)目覚めた時に、身体の疲労回復感がなかったり、
3)目覚めた時に、身体のあちこちが痛かったりするようなら、

一度、自分にぴったりと合う枕を探してみるとよいでしょう。

意外に、熟眠感や、目覚めに違いがでますよ。

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