2011年12月26日月曜日

新年に向けて、睡眠管理で簡単ダイエット


もういくつ寝ると〜お正月〜。
クリスマスが終わると、街にも、一気に新年ムードが漂いはじめましたね。

さあ、来年の抱負、皆さんはもう心に決めていますか?
来年こそ、メタボリックシンドローム対策として、「睡眠管理」にチャレンジしてみませんか?

お正月はとくに暴飲暴食しやすい時期。食事制限をするのではなく、時間管理を徹底することで
おいしい食事を楽しみならがら、メタボ対策をしたい人には最適です。

ポイントは、眠る前3時間だけ、食べ物を口にしないこと。
どうしても空腹で仕方のない時は、ローカロリー食品や消化のよいものを少量とるようにします。
朝食、昼食はしっかり食べて、夜遅く食べることをやめるように努力するのです。

食事してすぐに横になると、食べたものが消化されていないまま睡眠へ突入してしまいます。
そうすると、それが刺激になり、なかなか深い眠りに入ることができないだけでなく、
消化が遅れるために、腸の活動が朝までに間に合わず、翌朝の排泄の準備ができません。
実は、これが便秘を引き起こし、ダイエットに不適切な状況をつくりだしてしまうのです。
また、睡眠不足もこれと同じ状態をつくり出してしまうので、要注意です。

しっかり眠って、老廃物を出す。単純なことですが、これはダイエットに不可欠な要素です。

さあ、あなたは就床時刻の3時間前に、食事を終わらせていますか?
一度、携帯電話などのアラームを活用し、眠る前3時間くらいにお知らせしてみると
よいかもしれません。

あるベッドメーカーさんから、「睡眠管理」をしてくれる、面白いiPhoneアプリが配布されています。

これが習慣になると、知らず知らずのうちにお腹の周りが減っていることに、きっと気づくのではないでしょうか。


健康なねむりは、健康な身体や脳、精神をつくってくれます。「ねむりスタイル研究所」では、眠りを楽しむさまざまな快眠アイテムをご紹介しています。年末年始、お時間のある時にでも、ぜひ、ごゆっくりご覧ください。



2011年12月13日火曜日

体調や気分で枕を替えよう


皆さんは、いくつ枕をお持ちですか?

わたしは長年、寝具関連の開発に携わっていますから、押し入れに多くの枕が眠っています。

しかし、ずっと眠らせているわけではありません。毎日と言ってよいほど、枕は様々な目的で替えています。

例えば肩が凝って仕方がない日には、しっかりと支えてくれるかたい素材の枕で仰向きに寝てみたり、気になることがあってなかなか寝つけないような日には、やわらかい素材の枕でうつぶせで寝てみたりします。

だからといって、たくさん枕を持っている方がよいというわけではありませんね。そこで、おススメなのが、表と裏で2通りの寝心地を楽しめる枕です。

かための素材とやわらかめの素材の2種類を使用していて、季節や気分、体調などで使い分けができるというものです。

ただし、頸椎を無理なく支え、寝返りがうちやすいものでなくてはダメです。とくにやわらかめの素材では、首を支えてくれる部分が頼りない場合があります。首に支えがないと、寝返りがうちにくくなってしまうのでNG。枕の構造が頭の丸みと首のカーブを自然に支えてくれるものがよいでしょう。

身体に接している寝具は睡眠の環境を整える大切な道具です。とくに視覚、聴覚、嗅覚などの五感の集中した頭部に接している枕は、睡眠を左右するといえるでしょう。

枕は、寝ている間の多様な姿勢を支えるとともに、寝ている間の体の動きにも対応するような構造が理想的です。

一晩の睡眠は4~5回深くなったり浅くなったりを繰り返します。その自然な移り変わりに寝返りは重要なのです。寝返りは一晩に20~30回起こりますので、寝返りがうまくいかないとこのサイクルがスムースにいかず、よい睡眠はとれないのです。

健康なねむりは、健康な身体や脳、精神をつくってくれます。「ねむりスタイル研究所」では、冬に向けた冷え対策など、さまざまな快眠アイテムをご紹介します。

その中でも、とくにおすすめのこれ一品!は、
表と裏で、2種類の使い心地が楽しめる快眠枕「ウォッシャブル2WAY(HARD & SOFT)ピロー」。 仰向け寝の時に頭が乗る中央の部分は、パイプ(表)とポリエステルわた(裏)の2種類を使用。季節や気分、体調などで使い分けができます。枕ごとご家庭で洗濯ができるので、衛生的です。