新年明けて寒い日が続いておりますが、皆さんぐっすり眠れていますか?
さて、今回のブログのテーマは「入浴」です。
実はこの入浴、眠りにとっては欠かせないプロセスなのです。
眠りと体温には、とても深い関係があリます。
体温は、一日で上がったり下がったりする1周期のサイクルをもっています。
体温の変動には個人差がありますが、規則的に生活している方なら眠る4時間前くらいにピークを迎えます。
ピーク後、体温がスムースに下がれば眠りにも入りやすく、逆に上手く体温が下がらないと寝つきが悪くなり、眠りの質が悪化します。
入浴は、体温をスムースに下げるために欠かせません。
寒い時期であれば40℃で10分程度、全身つかることで、入浴後スムースな体温の低下をサポートしてくれますし、身体の緊張もほぐれ、精神的にもリラックスできます。
心臓に疾患のある方など全身浴が難しい方なら、15分程度の半身浴でもよいでしょう。
ただし、無理は禁物です。
また、身体によいからといって楽しくないことはなかなか続きませんし、返ってストレスにもなりかねません。
10分も湯船に浸かれないという方なら、入浴剤などを使ってふだんと違う入浴スタイルを試してみては。
また、最近は浴室で使えるDVDプレーヤーなども販売されています。
もっと長い時間浸かりたい方は、39度のぬるめのお湯で半身浴を20分程度というのもよいでしょう。
熱いお湯が好きという方は、眠る直前に入浴すると体温がなかなか下がってくれないので注意が必要です。
就床時刻の3時間前くらいまでに入浴するように心がけてください。
入浴を楽しい時間にして、ぐっすり眠れる環境をつくりましょう。
エコロジーが騒がれている中で、暖房も節約しているご家庭は多いのではないでしょうか。
入浴で効果的に身体を温め、眠りへのよい準備状態をつくりましょう。
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