連日、寒い日と温かい日が交互に続いていますが、
皆さんは体調を崩されていませんか?
さて、今回のブログのテーマは「おやすみ前の飲みもの」です。
昔から「ホットミルク」を飲むとよく眠れるという話しを聞いた事がある方も多いのではないでしょうか。
ミルクには「カルシウム」がたくさん含まれているため、気分が落ち着くとか
ミルクの「トリプトファン」を原料にして脳のなかで神経伝達物質「セロトニン」がつくられ、これが安眠を促すといわれていたのですが
眠りを促すためには、ドラム缶何杯もの量が必要だという事がわかってきました。
また、ミルクは多く脂質を含むという点で、メタボなどを気にする方にはかえってよくないともいわれています。
寝ている間には、コップ一杯の汗をかくといわれていますから、何らかのかたちで水分は補給したいのですが、
眠る前にどんな飲みものが適切なのでしょうか。
もちろん、アルコールはNGです。睡眠の質を悪化させてしまいます。
(詳細は、Vol.13を読み返してください!)
単純ですが、「人肌の温度の水」というのが、どなたにとってもおすすめできる飲みものです。
冷えすぎていない水は、覚醒刺激になりにくいので、オールシーズンおすすめしています。
今のように寒い時期は、あたたかい白湯でもよいでしょう。
また、「カフェイン」の入っていない「気持ちを落ち着ける」飲みものであれば、それもよいでしょう。
ハーブティが嫌いでなければ、試してみてもよいかもしれません。
ルイボスティや麦茶にはカフェインが入っていませんから、
夏に飲むイメージが強いものではありますが、冬にも温めて飲むことをおすすめしています。
ほかには、気持ちを落ち着けてくれる成分として、「テアニン」というものがあります。
「リラックス」をうたう、大手飲料メーカーさんの清涼飲料水などに入っています。
「テアニン」入りの飲料であれば、眠る前2〜1時間前くらいに飲むとよいでしょう。
もちろん、冷蔵庫で冷えすぎているようなら、少し室温で冷えをとってから飲みましょう。
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