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もういくつ寝ると〜お正月〜。
クリスマスが終わると、街にも、一気に新年ムードが漂いはじめましたね。
さあ、来年の抱負、皆さんはもう心に決めていますか?
来年こそ、メタボリックシンドローム対策として、「睡眠管理」にチャレンジしてみませんか?
お正月はとくに暴飲暴食しやすい時期。食事制限をするのではなく、時間管理を徹底することで
おいしい食事を楽しみならがら、メタボ対策をしたい人には最適です。
ポイントは、眠る前3時間だけ、食べ物を口にしないこと。
どうしても空腹で仕方のない時は、ローカロリー食品や消化のよいものを少量とるようにします。
朝食、昼食はしっかり食べて、夜遅く食べることをやめるように努力するのです。
食事してすぐに横になると、食べたものが消化されていないまま睡眠へ突入してしまいます。
そうすると、それが刺激になり、なかなか深い眠りに入ることができないだけでなく、
消化が遅れるために、腸の活動が朝までに間に合わず、翌朝の排泄の準備ができません。
実は、これが便秘を引き起こし、ダイエットに不適切な状況をつくりだしてしまうのです。
また、睡眠不足もこれと同じ状態をつくり出してしまうので、要注意です。
しっかり眠って、老廃物を出す。単純なことですが、これはダイエットに不可欠な要素です。
さあ、あなたは就床時刻の3時間前に、食事を終わらせていますか?
一度、携帯電話などのアラームを活用し、眠る前3時間くらいにお知らせしてみると
よいかもしれません。
あるベッドメーカーさんから、「睡眠管理」をしてくれる、面白いiPhoneアプリが配布されています。
これが習慣になると、知らず知らずのうちにお腹の周りが減っていることに、きっと気づくのではないでしょうか。
健康なねむりは、健康な身体や脳、精神をつくってくれます。「ねむりスタイル研究所」では、眠りを楽しむさまざまな快眠アイテムをご紹介しています。年末年始、お時間のある時にでも、ぜひ、ごゆっくりご覧ください。
皆さんは、いくつ枕をお持ちですか?
わたしは長年、寝具関連の開発に携わっていますから、押し入れに多くの枕が眠っています。
しかし、ずっと眠らせているわけではありません。毎日と言ってよいほど、枕は様々な目的で替えています。
例えば肩が凝って仕方がない日には、しっかりと支えてくれるかたい素材の枕で仰向きに寝てみたり、気になることがあってなかなか寝つけないような日には、やわらかい素材の枕でうつぶせで寝てみたりします。
だからといって、たくさん枕を持っている方がよいというわけではありませんね。そこで、おススメなのが、表と裏で2通りの寝心地を楽しめる枕です。
かための素材とやわらかめの素材の2種類を使用していて、季節や気分、体調などで使い分けができるというものです。
ただし、頸椎を無理なく支え、寝返りがうちやすいものでなくてはダメです。とくにやわらかめの素材では、首を支えてくれる部分が頼りない場合があります。首に支えがないと、寝返りがうちにくくなってしまうのでNG。枕の構造が頭の丸みと首のカーブを自然に支えてくれるものがよいでしょう。
身体に接している寝具は睡眠の環境を整える大切な道具です。とくに視覚、聴覚、嗅覚などの五感の集中した頭部に接している枕は、睡眠を左右するといえるでしょう。
枕は、寝ている間の多様な姿勢を支えるとともに、寝ている間の体の動きにも対応するような構造が理想的です。
一晩の睡眠は4~5回深くなったり浅くなったりを繰り返します。その自然な移り変わりに寝返りは重要なのです。寝返りは一晩に20~30回起こりますので、寝返りがうまくいかないとこのサイクルがスムースにいかず、よい睡眠はとれないのです。
健康なねむりは、健康な身体や脳、精神をつくってくれます。「ねむりスタイル研究所」では、冬に向けた冷え対策など、さまざまな快眠アイテムをご紹介します。
その中でも、とくにおすすめのこれ一品!は、
表と裏で、2種類の使い心地が楽しめる快眠枕「ウォッシャブル2WAY(HARD & SOFT)ピロー」。 仰向け寝の時に頭が乗る中央の部分は、パイプ(表)とポリエステルわた(裏)の2種類を使用。季節や気分、体調などで使い分けができます。枕ごとご家庭で洗濯ができるので、衛生的です。
まもなく師走。寒さも徐々に増してきました。
冬の準備は万端ですか?
さて突然ですが、皆さんは「ふとん派」ですか? 「ベッド派」ですか?
最近、この質問に上手く答えられない方がよくいらっしゃいます。
実は、ベッドをお使いの方で、マットレスの上に
敷きふとんを重ねて使っている方が意外と多いことに驚きました。
もちろん、マットレスを使用しないようなタイプには敷きふとんは必要なのですが、
マットレスの上に敷きふとんを敷いて使うのは、眠りにとってよいことではありません。
とくに長年使用した敷きふとんは、とくに腰の辺りがへたっていて、
マットレスの適度な体圧分散の効果が失われてしまうのです。
また、腰が落ち込み寝返りもしにくくなります。
最近、起きた時に腰が痛いと感じることがあるなら、一度、敷き寝具を見直してみるとよいかもしれません。
腰の部分が、凹んでいるようなら買い替え時です。
寒くなると、敷きふとんを敷きたくなる方もいらっしゃるかもしれません。
そういう時には、ぜひ、羊毛パッドや羽毛パッド、ムートンなど
冬にも適した保温性の高いベッドパッドをお使いになることをおすすめします。
健康なねむりは、健康な身体や脳、精神をつくってくれます。「ねむりスタイル研究所」では、冬に向けた冷え対策など、さまざまな快眠アイテムをご紹介します。
その中でも、とくにおすすめのこれ一品!は、
寒感解決シリーズ/ベッドにも冷え対策。ハンドピック「羊毛増量ベッドパッド」。 ニュージーランド・カンタベリーのダウンウールを使用した、衛生的なアイテムです。
暖房がないと、快適に過ごせない時期がやって来ましたね。
皆さん、寝室の冷え対策は完璧ですか?
冬は寒さや冷えなどで末梢の血行が悪くなりやすいため、眠りにとって「悪条件」。気温が低かったり、体が冷えていたりすると体温が下がりにくくなり、寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったりします。
日本人は冬になると、ねまきや寝具を厚手にする人が多いのですが、海外では室温を調整する方が主流で、ねまきや寝具は替える例が少ないのだそうです。最近は、ようやく日本でも寝室に冷暖房が完備されるようになってきましたが、まだまだ、ねまきや寝具を替えなくても快適に過ごせるほどではありません。
さあ、冬に向けて、寒さ&冷え対策は準備万端ですか?
寒さや冷えを解消するには、足先や肩口を温めると効果的です。
健康なねむりは、健康な身体や脳、精神をつくってくれます。「ねむりスタイル研究所」では、冬に向けた冷え対策など、さまざまな快眠アイテムをご紹介します。
その中でも、とくにおすすめのこれ一品!は、
冷えに悩む貴方仕様ー寒感解決シリーズ「羽毛増量掛けふとん」。寒さを一番感じる襟元と足下を100gずつ増量しました。。
これから寒くなる季節に備え、一番寒さを感じやすい襟元と足下の部分に羽毛を100gずつ増量しました。ダブルサイズでは、さらに襟元と足下に100gずつ増量し、合わせて400gもリッチな羽毛布団に仕上がっています。
肩口と足下の冷えを一度に解決してくれるから、一石二鳥。
さらに、今回、大幅に値下げをしました!
羽毛布団の選び方でお困りの方、激安の羽毛布団を探している方、シンプルで無地の羽毛布団を通販でお探しの方など、皆さんにご満足いただける品質の「羽毛増量掛けふとん」。自信をもってお勧めします。
アンチエイジングという言葉の本当の意味をを、みなさんはご存知ですか。
日本では美容業界で最初に使われたために、"女性が若さを保つ方法"と誤解している人もいるようです。でも、それはアンチエイジングのほんの一部で、アンチエイジング(=抗加齢医学)の本来の意味は、老化を一つの病気ととらえ、その原因や予防法を探り、"健康寿命"を維持すること。これから少子高齢化社会を迎える日本にとって、女性だけでなく、実は男性にとっても重要な分野なのです。
そして「健康寿命」を延ばすには、 眠りの力が欠かせません。
「健康寿命」を簡単に説明すると、肉体的にも精神的にも元気で、自立した(自分のことは自分でできる)生活を送れる状態のこと。そしてアンチエイジングは、整形などで外見を若返らすことだけでなく、この健康寿命を維持させ、自分らしく健康に、バランス良く年を重ねていくことを目的としています。
日本人の寿命は男性約79歳、女性は86歳(注:厚生労働省2007年簡易生命表)で、世界の中でも稀な長寿国。でも、その実態を見てみると、寝たきりや要介護の人も少なくなく、健康寿命は、男性約72歳、女性は約78歳(注:WHOの2004年のレポートでは女性77.7歳)となっています。
つまり女性の場合、おおむね78歳から86歳の8年間は治療や介護を受けていることになります。少子高齢化社会を迎える私たちにとって、これは大きな問題です。最期の日を迎えるまで元気で過ごしたいものです。
健康なねむりは、健康な身体や脳、精神をつくってくれます。「ねむりスタイル研究所」では、健康なねむりを楽しむための、さまざまなアイテムをご紹介します。
その中でも、とくにおすすめのこれ一品!は、
「やさしいガーゼパジャマ」。
冬、乾燥した肌でパジャマを着ると襟元が肌にあたって気になることはありませんか?
このパジャマは、肌に当たる部分には縫い目が出ないように工夫が施され、パンツのゴム調整部も、肌に当たる内側ではなく外側につくられています。素材もガーゼを使用し、とことん肌にストレスを与えないつくりになっています。
肌ストレスフリーで「心地よい眠り」をお楽しみください。
次回はアンチエイジングと睡眠の関係についてご紹介します。
昔から、睡眠不足は肌の大敵と言われるとおり、肌細胞にも影響を与えます。
そこで今回は、睡眠がなぜ美肌に大切なのかについてご紹介しましょう。
「深く眠ると成長ホルモンが効率よく分泌される」
皮膚や筋肉を構成するたんぱく質の合成に関わっている成長ホルモンは、就寝後1〜2時間の間に訪れる深い睡眠時に効率よく分泌されることがわかっています。
そのため、睡眠の質が悪いと成長ホルモンがうまく分泌されず、たんぱく質の合成がうまく行われない可能性があります。
成長ホルモンは、起きている間にも少量ずつは分泌されますが、効果が十分にあらわれるほどの量は分泌されません。
深い睡眠時に一気に分泌されることが合成を促すカギとなります。
昔から「寝る子は育つ」と言われるように、子どもの成長にも成長ホルモンは欠かせませんが、成人の細胞再生にも不可欠。
残念なことに、その分泌量は加齢と共に減少して、細胞再生も悪くなってしまうので、成人にこそ質のよい睡眠が必要だと言えるかもしれません。
若い頃は夜更かししてもまったく平気だったのに、最近は寝不足をすると目の下にクマが…。
そんな方は、是非、眠りを見直してみてください。成長ホルモンには、肌の弾力を保ったり、軟骨発育の促進、脂肪の燃焼を促すといった働きもあるので、いつまでも若々しく、キレイでいたい人は、ぐっすり眠って成長ホルモンをしっかり分泌させましょう!
健康なねむりは、健康な身体や脳、精神をつくってくれます。朝晩涼しくなり、秋も本番といった感じになりました。紫外線の量も減るこの時期に、夏の紫外線により疲れた肌を眠りにより回復させましょう。「ねむりスタイル研究所」では、質のよい睡眠をお手伝いするアイテムをご紹介します。
その中でも、とくにおすすめのこれ一品!は、
「チョイスフットピロープラス」。
一日中立ち仕事で足が疲れて、だるくて眠れない。なんて経験はありませんか?
疲れを感じたままだと、それが刺激となって脳を興奮させ、寝つきを妨害してしまうことがあります。
なかなか足枕と言われてもなじみがないかも知れませんが、こちらはチョイスホテルズジャパンが運営するコンフォートホテルやクォリティブランドのホテルでも快眠グッズとして使用されています。
おやすみ前に仰向けになり足首をのせれば、疲れた足をリフレッシュ、
膝にはさんで横向きになれば体圧分散効果で、足腰を軽くしてくれます。
その日の疲れはその日に取り除き、よりよい睡眠で若々しいお肌を保ちましょう。
昔から「食べてすぐ寝ると牛になる」と言われているせいか、たくさん眠ると太る気がしてしまうのは、わたしだけでしょうか。
しかし、本当のところは、その逆。わたしたちの身体は、睡眠が不足すると肥満になる傾向があるのです。実は、寝不足になると「グレリン」と呼ばれる食欲を増進するホルモンが増加し、「レプチン」という食欲を抑えるホルモンが減少するのです。
ですから、肥満にならないようにするには、しっかり睡眠時間を確保しなければならないわけです。
もうひとつ、一日2リットルの水を飲むことも、肥満の予防に役立つと言われています。腹八分目はどうも無理という人は、試してみてはいかがでしょう。意外と、満腹感が満たされるものです。
健康なねむりは、健康な身体や脳、精神をつくってくれます。これから迎える冬に向けて、しっかり眠れる習慣づくりをはじめませんか。「ねむりスタイル研究所」では、秋から冬にかけてのねむりを堪能していただくヒントをご紹介しています。
その中でも、食欲の秋におすすめのこれ一品!は、
「寝室に置きたい静かで小さな冷蔵庫」。
子どものころ、夜中に目が覚めたとき「ここに冷蔵庫があったらなあ」と思ったことはありませんか? キッチンに行かなくても、飲み物がすぐ手に取れたらなあって。
我々があなたのそんな夢を叶えます。
朝起きてすぐの一杯の水も、健康と目覚めの両方の観点から、よいとされていますし、ベッドに入ったまま、ミネラルウォーターを飲むのは、ちょっと贅沢で爽快な気分になりますよ。
この秋、ねむりを質を上げて肥満を予防する、「ねむりダイエット」はじめませんか?
最近は、若年化している「更年期障害」。
更年期は、閉経を迎える50歳前後に女性ホルモンが急激に減少する影響で起きるものです。
のぼせ、発汗、冷え、動悸、めまい、耳鳴り、抑うつ、不安、イライラ、肩こり、関節痛、腰痛、消化器症状、皮膚症など、その症状はさまざまだと言われますが、睡眠障害も起こりやすいとされています。
実は、ここで注意してほしいのが、勝手な自己判断による睡眠薬の服用です。
婦人科の先生は、
「こういった症状が出た場合には、むやみに睡眠薬を服用するのではなく、婦人科に相談をしてほしい」と話しています。
眠りの質は歳とともに低下するため、あまり慌てず専門家に相談することは重要です。
一方で、十分に眠っているのに熟眠感がないというケースもすくなくないようです。
若い頃のように、ぐっすりと眠りたいという欲求をお持ちの方も多いのですが、残念ながら、眠りも歳をとるものだということは、忘れてはなりません。
年齢に見合う「健康なねむり」を楽しめるよう、おかしいなと思ったら、早めに専門家にみてもらうように心がけましょう。
健康なねむりは、健康な身体や脳、精神をつくってくれます。「ねむりスタイル研究所」では、眠りを楽しむさまざまな快眠アイテムをご紹介しています。ぜひ、ご覧ください。
女性は月経だけでなく、妊娠期や更年期においても女性ホルモンの影響を受け眠りが変化しやすくなります。
<妊娠初期〜眠たくなる>
妊娠初期には、胎児が安全に育つように、子宮環境を整えるため、月経時の黄体期にも分泌されるプロゲステロンというホルモンが大量に分泌されるそうです。
プロゲステロンには、睡眠作用がありますが、この時期体温には高くなる上、つわりもあり、いざ眠ろうとしてもぐっすりと眠れないというジレンマ状態になってしまうこともあります。
安定期に入るまで、ガマンしなければならない時期です。
<妊娠中期〜正常に戻る>
お腹が少し大きくなりはじめることから、眠りにくさを感じる方もいるようですが、つわりも治まり、ホルモン分泌も安定するため、眠りも正常に戻る方が増えます。
<妊娠後期〜眠りにくくなる>
妊娠後期は
1)お腹が大きくなり、胎動による違和感を感じやすい
2)子宮が大きくなり、腰痛やむくみが起きる
3)膀胱が圧迫されたり、全身の血流量も増えたりすることから、頻尿になる
などの原因で、夜中に目が覚めることが増えます。また、女性ホルモンは通常の約1000倍となり、気分が不安定になったり、眠れなくなることも多くなります。
<産褥期〜眠れなくなる>
1000倍に増えた女性ホルモンが一気に激減するため、更年期に似た状態になります。その結果、自律神経が一時的に失調し、精神的に不安定になったり、眠りにくくなる上に、授乳や新生児の世話で眠りが中断されやすことから、睡眠不足になる方が増えます。
女性特有の眠りの問題ですが、このような時期は、パートナーや家族にも協力をしてもらって、お母さんの負担を減らしてあげることが重要です。
健康なねむりは、健康な身体や脳、精神をつくってくれます。「ねむりスタイル研究所」では、眠りを楽しむさまざまな快眠アイテムをご紹介しています。ぜひ、ご覧ください。
さて、タイトルにあるように、実は男性にくらべ、女性の眠りは変化しやすくトラブルも起こりやすいといわれていますがご存知でしたか?
これは、女性ホルモンの影響です。
思春期からはじまる月経は、脳下垂体から卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)が規則正しく周期的に血中に分泌されることで起こります。
月経がはじまってから次の排卵までの卵胞期の後期にはエストロゲンの分泌が増え、身体やお肌、心も、眠りも安定しますが、排卵を境に次の月経がはじまるまでの黄体期にはプロゲステロンの分泌が増え、その変動により一時的に体調が不安定になります。
この黄体期に分泌されるプロゲステロンというホルモンには、睡眠作用があることが知られています。しかし、この黄体期には基礎体温が高くなり、夜になっても体温が低下せず、寝つきにくくなったり、眠りの質か低下したりしてしまうことがあるのです。
眠くなるのに、眠れない、、まさに眠りは、不安定な状態に陥りやすいのです。
さらに、この時期は肌の状態も悪化し、ホルモンの変動で感情も不安定になりやすく、それらがストレスになることがあります。
ストレスは眠りを妨げる大きな要因のため、一層眠りにくい状況をつくり出してしまいます。
そういうときには、無理をせず、ゆったりと過ごすように心がけましょう。
健康なねむりは、健康な身体や脳、精神をつくってくれます。「ねむりスタイル研究所」では、眠りを楽しむさまざまな快眠アイテムをご紹介しています。ぜひ、ご覧ください。
歳を重ねると、「見た目」の個人差は大きくなりますね。
女性は、とくに肌の状態が、その「見た目」を左右するため、
肌を気にかけている方は多いのではないでしょうか。
さて、肌というと、顔ばかりに気が向いてしまいがちですが、
実は「首」も、見た目を左右する大切な部分なのです。
美容ライターさんのお話しでは、とくに「首のケア」で若々しく魅せることができるといいます。
「首のケア」で一番重要なのはシワ。
実は、このシワ、寝ている間にできてしまうこともあります。
1)枕が高すぎる
2)枕に安定性がない
3)枕をしない
これらの場合には、首シワをつくってしまう可能性があるのです。
つまり、無意識にあごを引く様な姿勢を長くつづけたり、不自然な首の傾斜を長く続けたりすることが、シワをつくってしまうのです。
首のシワが気になりかけたら、一度、自分にぴったりと合う枕を探してみては、いかがでしょうか。
健康なねむりは、健康な身体や脳、精神をつくってくれます。「ねむりスタイル研究所」では、眠りを楽しむさまざまな快眠アイテムをご紹介しています。ぜひ、ご覧ください。
お昼ごはんを食べると必ず眠くなる方、多いのではありませんか?
午後のこの眠気は、昼ごはんを食べるから起こるわけではなく、ごはんを食べなくても起こる眠気ということが分かっています。
人間には、眠気の波が一日に2回訪れます。1回は明け方に大きなピークが来ます。そしてもう1回は、午後2時くらい。大きなピークのおおよそ半分程度の小さなピークが来ます。
皆さんは、人間の本来備わっている「眠気のリズム」によって、眠気を感じているのです。ご存知でしたか?
さて、わたしたち睡眠改善インストラクターは、寝不足が続いている方たちに、この眠気の波を活用してとる「午後の短い仮眠」をおすすめしています。
効果を左右するポイントは、次の2つ。1)タイミング と 2)時間 です。
1)有効なタイミング
A)午前10時から正午くらいまで=予防的仮眠
午後の眠気をやりすごすために、その前に眠ってしまう方法
B)午後1時から午後3時くらいまで=補償的仮眠
午後の眠気を利用して眠る方法
どちらの方法でも、毎日同じ時刻に習慣化されると、効率よく眠れるようになります。
2)時間
A)20分以内
若い方や寝不足の方は、20分以上眠ってしまうと深い眠りに入ってしまうため、
その後の活動に支障をきたしますから早めに切り上げましょう。
B)30分以内
50〜60代くらいの方は、深い眠りに入るのに若干時間がかかりますから、
30分程度であれば問題ありません。
C)90分程度
かなり寝不足の方に限っては、眠りの1サイクル(90分)を目安にとりましょう。
眠りが浅くなった時に起きることがポイントです。
3)姿勢
日中の仮眠については、「深く眠らない」ことがポイントになるので、
できれば横にならずに、リクライニングチェアなどで眠るのがコツです。
横になってしまうと、血圧が下がり、深い眠りに落ちやすくなってしまうのです。
お子さんのお昼寝を気にされるお母様方も増えていますが、
昼と夜の区別をお子様が自然とつけられるように、明るいお部屋でお昼寝をさせてあげましょう。
また、眠くないという子に、無理にお昼寝をさせる必要はないといわれています。
逆にお子さんが午前中に眠くて活気が少ないようなら、午後早めの時間にお昼寝をとらせてあげてください。
最後に、夕方以降の仮眠や長時間の仮眠は、かえって夜の本睡眠に悪影響を及ぼしかねません。
仮眠はタイミングと時間を守り、適切にとりましょう!
健康なねむりは、健康な身体や脳、精神をつくってくれます。「ねむりスタイル研究所」では、眠りを楽しむさまざまな快眠アイテムをご紹介しています。ぜひ、ご覧ください。
さて、前回はエアコンの活用術についてお伝えしましたが、今回は夏の寝具の工夫についてお話ししたいと思います。
眠っている間は冬でもコップ一杯の汗をかく(不感蒸泄・ふかんじょうせつ)といわれていますが、夏は一晩に400CC程度の汗をかく方もいらっしゃるようです。
しかし、この汗、実は首の後ろから後頭部にかけて、全身の半分くらいの量をかくといわれています。つまり、多い人はコップ一杯の汗を枕の上でかいているということになります。
毎日、その多量の汗が枕にしみ込んでいくと思うとぞっとしますね。
昔からある「そばがら」の枕。私も昔は、このそばがら枕を使っていました。
今でも実家へ帰ると使用しますが、抜群の吸湿性とあのカサカサという涼しげな音、かための感触はこの時期に最適な枕だと思います。
しかし、マンションへ引っ越してからは屋内の密閉性が高いため、虫の発生を気にして使用をやめてしまいました。
そばがらのような天然素材は、この時期メンテナンスを怠るとよい使用感が損なわれてしまいます。快適な状態に保つためには、夜間に吸った水分を日中に蒸発させなければなりません。こまめにメンテナンスができないという方には、お勧めできないのが残念です。
メンテナンスがこまめにできない方向けの素材はというと、
「パイプ」や「ビーンズ」という、通気性に優れた、手軽に洗える素材でしょうか。
吸湿性はないので、より快適に使うにはタオル地のピローケースなど、吸湿性のよいカバーと組み合わせることがポイントです。
皆さんは、枕を洗う習慣はありますか?
夏には上掛けをかえるだけでなく、夏専用の枕をご用意されてはいかがでしょう。
健康なねむりは、健康な身体や脳、精神をつくってくれます。「ねむりスタイル研究所」では、眠りを楽しむさまざまな快眠アイテムをご紹介しています。ぜひ、ご覧ください。
いよいよ、寝苦しい季節になってまいりましたね。
この季節、多くの方が眠りに悩むので、さまざまなメディアでも「眠り」についての話題が取り上げられます。
さて、先日「エアコンを使わないでぐっすり眠る方法を教えてほしい。」
そんな話がありました。
最近は省エネ策として、クールビズのように、エアコンをなるべく高い温度に設定するオフィスも増えていますが、その気温でしっかりと集中してお仕事できていますか?
睡眠は、体温と密接な関係があるということは、これまでにもお話ししてまいりましたが、夏はこれが、ぐっすりねむれるかどうかの”鍵”になります。
人間は28度を超えてしまうと、体温調節機能が正常に働かなくなってしまうといいます。
実際、深く眠るためには、眠る前から体温を徐々に下げていかなければならないのですが、これが、30℃近いもしくは30℃を超える熱帯夜で、さらに湿度が高い状態になると、熱放散ができなくなり、体温は下がらなくなってしまうのです。
エコを考えることは重要ですが、そのために、健康を奪われてしまうのは問題です。
しっかり眠れないと、夏バテに悩まされることにもなりますし、熱中症になる可能性もあるのです。
ということで、28℃を上回るような夜には、効果的にエアコンを使うことをおすすめします。
ポイント1)日中から、寝室の温度を上げない工夫をしよう。
エアコンを使うとしても最小限に抑えたいですね。
遮光カーテンを使って、日光をなるべく寝室に入れない。
とくにベッドなどに日が当たらないように工夫しましょう。
ポイント2)帰宅したら、一気に寝室を冷やしましょう。
押し入れやクローゼットを開けて、
エアコンと扇風機を併用するとスピーディーに冷やすことができます。
ポイント3)眠る時には、26℃湿度60%程度に保ちましょう。
エアコンの風が身体に直接あたらないようにウィングの向きを工夫して、
風量も弱に設定します。
扇風機をお持ちであれば、壁に向けて空気を循環させるように使うとよいでしょう。
健康なねむりは、健康な身体や脳、精神をつくってくれます。「ねむりスタイル研究所」では、眠りを楽しむさまざまな快眠アイテムをご紹介しています。ぜひ、ご覧ください。
梅雨、じめじめとした季節となりました。
涼しくなったり、暑くなったりと気温の変動も大きいので、体調を崩される方も多いのではありませんか?
さて、この時期は、暑〜い「夏」の寝具を考えるタイミングとしては、うってつけですね。
夏の寝具で問題となるのは「湿気」です。もちろん、大気中も湿度が高くなるのですが、わたしたちの身体もたくさんの汗をかくようになりますから、寝具にとっては、大変な状況です。
吸湿性ももちろんですが、それに加えて通気性や放湿性も重要です。
とくに、後頭部からの発汗量は、全身の約半分ともいわれますから、夏の枕のメンテナンスはしっかりとしてほしいものです。
比熱の高い、低反発ウレタンの枕などをお使いになっているようでしたら、夏用には、別に洗えるタイプの枕をご用意されるとよいでしょう。
ウレタンは、水と光りに弱く、汗や日光で劣化してしまいます。せっかくお気に入りの枕ならばなおさら、夏にはおやすみさせてあげてもよいかもしれませんよ。
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最近は子どもだけでなく、大人でもゲームにはまっている方が多いようですね。
しかし、睡眠への影響という観点からみると、大きく3つの問題があります。
1)熱中するあまり、睡眠時間を削ってしまう
2)寝る前にすると、脳が興奮してすぐに眠れない状態をつくってしまう
3)明るい環境で遅くまでしていると、成長ホルモンの分泌が抑制され質の良い睡眠がとりにくくなる
ゲームをする時間帯というのは、学校や仕事が終わって帰宅してからということになるわけですから、どうしても睡眠と切っても切れない関係にならざるを得ないでしょう。
眠る前1時間程度は、脳を興奮させるようなことはせず、脳が休息できるように「心身ともにリラックス」を心がけたいですね。
同じゲームでも、ヨガやストレッチなど、身体の緊張をほぐしたり、気持ちを落ち着かせてくれるようなものがあれば、逆に就眠儀式として取り入れてもよいかもしれません。
健康なねむりは、健康な身体や脳、精神をつくってくれます。「ねむりスタイル研究所」では、眠りを楽しむさまざまな快眠アイテムをご紹介しています。ぜひ、ご覧ください。
「息子の寝相が悪いのですが、よく眠れていないのでしょうか?」
こんな質問をよく受けます。
実は、寝相が悪いというのは、脳の健全な発達の証拠なのです。
一般的には、習慣的にスポーツをしているような日中の活動量の多いお子さんの方が、深い睡眠が多く夜ぐっすりと眠っているといわれます。
そして、このようなお子さんは寝相が悪く、睡眠中の発汗が多いのが特徴だといいます。
日中、活動的なお子さんであれば、夜も活動的という訳で、何も問題はありません。ただし、ご一緒にお休みになっているお母さまやお父さまにとっては、蹴られたり殴られたり、たまったものではないかもしれませんが。。
子どもたちは日中の運動時に溜め込んだ熱量を睡眠中に体の外へ積極的に放出するために、寝つく時に発汗量を増やし、入眠期の体温低下を急激に起こします。
体温がしっかり下がると深い睡眠がとれ、大脳皮質は完全に休息し姿勢のコントロールがきかなくなるため、寝相が悪くなります。
さらに発汗と放熱により、寝具の温湿度が上昇するため、寝返りも多くなります。寝相が悪いのは健康な証なのです。
子どもとはいえ、寝返りは大人同様に大きいもの。枕や寝具はたっぷりとしたサイズのものを使っていただいた方が、かえって布団からはみ出したり、枕を外してしまうことが少なくなるといった話しもよく聞きます。
また、汗の量は大人に比べて多いので、吸湿性、放湿性に優れたものを使って欲しいですね。
寝具に汗が残っていると非衛生的ですから、日々のメンテナンスも重要です。
健康なねむりは、健康な身体や脳、精神をつくってくれます。「ねむりスタイル研究所」では、眠りを楽しむさまざまな快眠アイテムをご紹介しています。ぜひ、ご覧ください。
最近とくに日本の子どもたちの睡眠時間の減少が問題視されていますね。
「寝る子は育つ」というように、眠りは子どもの心身の成長に書かせないものなのですが、皆さんはその科学的根拠をご存知ですか?
眠っている間は、日中にフル活用した脳を唯一休ませてあげられる貴重な時間です。
それだけでなく、思春期までの子どもとそれ以降の大人の「眠り」とでは、脳への働きかけが大きく違うといいます。
「寝る子は育つ」というと体の成長ばかりに聞こえますが、
実は、睡眠は脳の発達にも重要な役割を担っていることがわかっているのです。
子どもたちの健やかな成長には、脳と体の発達の段階に合わせた睡眠と覚醒の生活習慣の確立が欠かせません。
子どもたちの健康、学力増進、人格の形成は良質な睡眠のうえに成り立っています。
その鍵を握るのが、「成長ホルモン」。
成長ホルモンはタンパクの合成や軟骨の形成を促進することでよく知られていますが、
さらに脂肪の分解作用や脳神経系のネットワークの発達にも大きくかかわっていることがわかっています。
成長ホルモンは運動した直後にも分泌が促進されますが、睡眠中の分泌が最も多く、その分泌量は加齢や睡眠のリズムによって変化します。
つまり、よく眠れている子どもは、効率よく成長ホルモンが分泌されるため体も脳もしっかり発達するというわけです。
成長ホルモンの分泌量は思春期前までが最も多く、36歳以降になると思春期の頃の1/3に減ってしまいます。
子どものころの眠りは、取り戻せません。
お子さんの眠り、わたしたち大人がしっかり見守ってあげたいですね。
健康なねむりは、健康な身体や脳、精神をつくってくれます。「ねむりスタイル研究所」では、眠りを楽しむさまざまな快眠アイテムをご紹介しています。ぜひ、ご覧ください。
まだまだ関東では寒い日が続いていますが、日に日に、日差しは強くなってまいりました。
朝日が昇るのも早くなってきましたから、目覚めもよくなってきたという人も多いのではありませんか?
睡眠と光の関係はとても強く、時間によってその作用は大きく違うのが特徴です。
1)朝10時くらいまでは、身体のリズムのリセットに役立ちます。
よく聞かれるのが朝の光の作用ですが、この光の作用を生むには2,500ルクスという明るさが必要なのです。
曇りの日の外の明るさが、おおよそ倍の5,000lxといわれていますから、雨の日以外であれば、屋内でも極力窓側にいる時間をつくれば良いということになります。
効果を十分に得たいなら、起きてからなるべく早い時間帯に40分以上その明るさの中で過ごすこと。
朝がめっきり弱いという方は、是非試してみてください。覚醒感がアップするので、意外に効果を実感できるものですよ。
2)午後から夕方までは、成長ホルモンの分泌量を増加させる効果をもちます。
夜暗くなると分泌が促進されるという成長ホルモン。この成長ホルモンは、日中5,000lx以上の光を2時間程度浴びることで夜の分泌量が増加すると言われています。
成長ホルモンは、睡眠の質の維持には欠かせないホルモンとして知られています。ぐっすりと眠りたい方は、午後から夕方にかけて日に当たる機会を増やしてみてはいかがでしょうか。これも数日で実感できますよ。
これを試したわたしの友人も、50代後半の男性ですが、この効果には少し驚いていましたね。
3)夜には逆に身体のリズムを後退させたり、成長ホルモンの分泌を抑えてしまったりします。
昼間の光は、睡眠に良い効果をもたらしますが、夜の光はその逆です。
できれば、寝る2〜3時間前には、なるべく明るくない環境で過ごすのがベストです。
直接光が目に入らないように間接照明にしたり、あたたかい色の電球色に蛍光灯を替えるもの良いでしょう。
コンビニエンスストアなどによくある青白くて強い光は、とくに睡眠を妨げますので注意が必要です。
明かりを変えるといった小さな努力でも、効果は大。小さなお子さんがいる家庭では、是非チャレンジしていただきたいですね。
健康なねむりは、健康な身体や脳、精神をつくってくれます。「ねむりスタイル研究所」では、眠りを楽しむさまざまな快眠アイテムをご紹介しています。ぜひ、ご覧ください。
適切な睡眠時間というのは個々人で違うのですから、自分でベストな睡眠時間を探さなければなりません。
チェックポイントは、日中の状態です。
睡眠時間が足りなくても、長過ぎても、日中の状態はあまりよくないはずです。
前回、睡眠が不足するとどんなことが起きるかといったお話しをしましたが、今回は、寝過ぎの弊害について考えてみましょう。
これまでにも、活動と休息のバランスについて触れてまいりましたが、
活動するから疲れる
疲れるから、休む
休むから、活動できる
という本来の活動と休息のメリハリは、「寝過ぎ」ることによって乱されます。
一日中、だらだらと過ごしてしまうと、活動と休息のメリハリはなくなってしまいます。
質のよい睡眠は、質のよい日中の活動から生まれるといっても過言ではありません。
平日の睡眠不足を補うように、休日に長時間眠っている方は要注意です。
いつもの起床時刻から、2時間以上遅く起きるのはできれば避けてほしいものです。
国内にいながら、時差ぼけをつくってしまうようなもの。活動と休息のリズムを崩してしまいます。
もしも、月曜日の調子がいつもよくないというようなら、休日の眠りのとり方に問題があるかもしれませんね。
休日前には夜更かしをしてしまいがちですが、いつもより1時間早めに眠って、翌朝は1時間遅めに起きてみてはどうでしょうか。
眠りのリズムを変えずに、たっぷり眠る方法です。
ぜひ、試してみてください。
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「適切な睡眠時間は?」よく聞く質問ですが、
実は、適切な睡眠時間というものには個人差があります。
そして、睡眠時間は長すぎても、短すぎてもだめなのです。
睡眠時間が短ければ、脳と体の疲れが解消されず体調を崩しますし、
逆に睡眠時間が長ければ、質が悪いから長く眠らなければならない状況に陥っていると考えられるからです。
わたしたちの身体は、適度に眠り、適度に活動してはじめてバランスよく働くようにできています。
大切なのは十分に眠ったと感じられ、日中、調子がよいという感覚です。
病気のリスクをみた調査結果から、多くの人が6時間半から8時間未満の睡眠が適正睡眠だといわれています。
また、人口の数パーセントは、6時間未満でも平気なショートスリーパーや、9時間以上の睡眠が必要なロングスリーパーがいるとされています。
もちろん、睡眠は時間だけでなく、質も問われます。
同じ睡眠時間を確保できても、寝つく時刻や起きる時刻がバラバラだとリズムが崩れやすく、身体の機能も乱れてしまうのです。
眠りが不足している、ぐっすり眠れた気がしない、疲れがとれにくい、目覚めが悪い、日中眠いなど、感じていて、生活が不規則だという人は、まずは無理せず、規則的な生活習慣づくりをはじめてみてはどうでしょうか。
無理をしないでできるところからはじめることが、長続をさせるポイントです。
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「わたしは、枕を使っていません。」そんな女性が、多くいらっしゃると聞きます。
理由は、どんな枕も高すぎるから。
枕の替わりにタオルを丸めて使っているという話は、珍しくありません。
うつ伏せに眠っていれば、従来の枕は高すぎるのは当然です。
しかし、仰向けや横向きで眠っているとすれば、タオルを少々重ねただけでは、枕の役割として十分ではありません。
枕の役割で大切なのは、眠りを妨げないこと。
つまり、「寝つき」「熟眠」「よい目覚め」をサポートすることです。
枕を使わないと、適切に寝返りがうてず、身体を十分に休められないため、
「熟眠」や「よい目覚め」に影響が出る場合があります。
枕を使用していない方で、
1)目覚めた時に、不自然な寝姿勢だったり、
2)目覚めた時に、身体の疲労回復感がなかったり、
3)目覚めた時に、身体のあちこちが痛かったりするようなら、
一度、自分にぴったりと合う枕を探してみるとよいでしょう。
意外に、熟眠感や、目覚めに違いがでますよ。
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さて、エスエス製薬さんの報告によると、昨今いびきをかく人がとても増えていると言います。
とくに男性は4割もの人がいびきをかいていることがわかりました。
さらに、どれくらいの頻度でいびきをかくかを質問したところ、「ほぼ毎日」と答えた人は、なんと48%。
つまり、いびきをかくと自覚のある人の2人に1人は、「ほぼ毎日」いびきをかいているようです。
次に、「ほぼ毎日」いびきをかくと答えたはどの世代でも女性より男性が多く、とくに男性の40代と60代の7~8割は「ほぼ毎日」と回答しています。
男性は40歳を過ぎた頃から急激に筋力が低下するといわれますが、それがいびきのひとつの原因になっているです。
また、太っていたり、アルコールを飲んだりするといびきをかきやすくなるため、いびきに悩んでいる人は太らないように気をつける、お酒を飲み過ぎないように気をつけるなど注意が必要です。
そして、もうひとつ。いびきをかく人の4割程度の人が体位依存性といって、「横向き寝」をすると症状が軽くなるそうです。
仰向き寝にくらべて、横向き寝の方が気道が開きやすいことがその理由です。
いびきが気になる方は、横向き寝が楽にできるような寝具を試してみるといいかもしれません。
慢性的にいびきがひどい人は、一度、専門医に相談を。
「睡眠時無呼吸症候群」と呼ばれる病気が潜んでいる場合もあるので、放置せず、早めにきちんと対処しましょう!
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人間の睡眠時間は、季節によっても変動します。
冬は長く、春や夏は短くなる傾向があります。
春には、徐々に日照時間が長くなり、気温も日に日に上がります。活動量も増えるため、深く眠れるようになるのです。
「春眠暁を覚えず」とは、春の夜は眠り心地がいいので朝が来たことにも気づかず、つい寝過ごしてしまうということを例えたもの。
現代では、入社や入学など生活環境の変化によるストレスがこれを助長しているといっても過言ではないでしょう。
暁、つまり日の出を見られないのは、明け方遅くまで眠っているからですね。
実は、睡眠の後半に多くみられる「レム睡眠」という眠りが、ストレスを解消する役割を持っているといわれています。
ストレスは自律神経の交感神経系を刺激するため、強いストレスや慢性的なストレスは、眠りの妨げになります。
ストレスが、眠りたくても眠れない状態をつくり出してしまうのです。
そして、ストレスが長く続くと、解消された後に、それ自体が睡眠物質に変化するため、眠気が強くなることがわかっています。
ストレスが多くなるこの時期は、早寝を心がけ、朝寝坊を予防しましょう。睡眠不足に気をつけて、たっぷり眠れる生活リズムをつくることがストレス解消のポイントです。
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皆さんは眠れない時にどんなことをしていますか?
実は、軽いストレッチなどが意外と効果的なことをご存知ですか?
まわりの人たちから、よく「成功した!」とお声をいただくのが、
「腹式呼吸」です。
身体をリラックスさせるのには、とてもよいとされる腹式呼吸。
方法も簡単です。
1)ふとんに横になって、お腹に手を当てます。
2)ゆっくりとお腹をふくらませながら、鼻から息を吸います。
3)今度はお腹をへこませながら、ゆっくりと口から息を吐きます。
これを10回から20回程度、繰り返します。
「20回に満たないうちに、いつの間にか眠っているんだよ」と効果を実感する方もいらっしゃいました。
寒い日が続くと、知らず知らず身体が緊張しやすくなっているので、腹式呼吸を試してみるには絶好のタイミングです。
あたたかいおふとんに入って、ゆっくりと腹式呼吸をしていると、身体の緊張が徐々にほぐれていくのが実感できるでしょう。
もちろん、環境が変わって眠れないときなどにもオススメです。
この腹式呼吸を身につけることができれば、いつでもどこでも眠れる眠りの達人になれますね。
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新年明けて寒い日が続いておりますが、皆さんぐっすり眠れていますか?
さて、今回のブログのテーマは「入浴」です。
実はこの入浴、眠りにとっては欠かせないプロセスなのです。
眠りと体温には、とても深い関係があリます。
体温は、一日で上がったり下がったりする1周期のサイクルをもっています。
体温の変動には個人差がありますが、規則的に生活している方なら眠る4時間前くらいにピークを迎えます。
ピーク後、体温がスムースに下がれば眠りにも入りやすく、逆に上手く体温が下がらないと寝つきが悪くなり、眠りの質が悪化します。
入浴は、体温をスムースに下げるために欠かせません。
寒い時期であれば40℃で10分程度、全身つかることで、入浴後スムースな体温の低下をサポートしてくれますし、身体の緊張もほぐれ、精神的にもリラックスできます。
心臓に疾患のある方など全身浴が難しい方なら、15分程度の半身浴でもよいでしょう。
ただし、無理は禁物です。
また、身体によいからといって楽しくないことはなかなか続きませんし、返ってストレスにもなりかねません。
10分も湯船に浸かれないという方なら、入浴剤などを使ってふだんと違う入浴スタイルを試してみては。
また、最近は浴室で使えるDVDプレーヤーなども販売されています。
もっと長い時間浸かりたい方は、39度のぬるめのお湯で半身浴を20分程度というのもよいでしょう。
熱いお湯が好きという方は、眠る直前に入浴すると体温がなかなか下がってくれないので注意が必要です。
就床時刻の3時間前くらいまでに入浴するように心がけてください。
入浴を楽しい時間にして、ぐっすり眠れる環境をつくりましょう。
エコロジーが騒がれている中で、暖房も節約しているご家庭は多いのではないでしょうか。
入浴で効果的に身体を温め、眠りへのよい準備状態をつくりましょう。
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本年もよろしくお願い申し上げます。
さてさて、お正月の休みは、海外で過ごされた方も多いのではないでしょうか?
時差ぼけ状態を引きずっていると、新年早々の仕事の復帰に差し支えてしまいそうですね。
時差ボケを早く解消するためには、初日の過ごし方がポイント。眠くても日本時間に合わせた生活を心がけましょう。
■ヨーロッパ方面からの帰国なら体内の時計を早める
寝起きに30分程度外光を浴びるとよいでしょう。遅れていた体のリズムが1~2時間前進します。
眠気が強い場合は午後2時前後に15分程度の仮眠をとって体調を整えましょう。
■アメリカ方面からの帰国なら体内の時計を遅らせる
夕方以降にどうしても眠くなっってしまったら、明るい光を浴びるとよいでしょう。ただし、入眠を妨げる要因にもなるので就寝直前は避けましょう。
ふだん規則正しい生活をしている方は、とくに時差ぼけ症状がひどくなりがちです。
逆に、いつも不規則な生活を送っている人は、気づかないうちに時差ぼけ状態になっているかもしれません。
体調に注意して、しっかり時差ぼけを解消し、初仕事に望みましょう!
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